成形の面白さは、自分が努力した分だけ必ず成長できるところにあると思っています。実力主義なこのご時勢ですから、中には1年目の社員が30年目の社員を部下になることが認められる職場もあると思います。だけど、ここにはどう足掻いたって経験から得た感覚にしか成し得ない技があります。だからこそ、まずはしっかりと下積みを経験して基礎を固め、同じことを繰り返す中で技術を吸収しようとする前のめりの姿勢が必要なのです。さらに大同ではスキルアップを考えている社員をバックアップするための研修や講習が年間を通して行われています。中には“考える力”について学ぶ講習などもあるので、専門技術以外のところでも成長を実感できます。私も次の資格取得も目指して、今よりもっと大同の未来に貢献できる人材になれるよう努めていきたいと思っています。
大同の成形品事業部では、「製造」「品質保証」「営業」という3つの課が一丸となってお客様のニーズに対応できるというのが魅力です。前職では射出成形を行うための金型を作る工場で営業担当をしていたのですが、工場内で行う技術が限られていたため、お客様のニーズに対応できないこともありました。それが今では“技術営業”という立場でお客様から直接ご要望をヒアリングできるので、オリジナル製品の開発にも携わることができます。10年先の未来に目を向けた時、この業界で生き残るためには今よりもっとたくさんのニーズに応えたいという社員の“柔軟性”が求められると思います。私もまだまだ勉強不足ですが、これまでの経験を活かしながら期待に応えられるオールマイティーな感覚を大切にしていきたいです。
もともと身体を動かしたり、人と話すことが好きなので外に出ていることがほとんどです。今はボランティアで少年サッカーのコーチをしていて、休日になると家族を連れて試合に行くのが日課になっています。今年はそのチームが地区代表に選ばれ、本当に嬉しかったですね。