【射出成形工場(熱可塑)】
射出成形業の歴史としては、日本で一番古いと言っても過言ではありません。シングルインジェクションにおけるエアバッグカバー成形を日本で最初に立ち上げ、現在まで変わらず生産を続けております。成形品内容としては自動車部品が7割を占めておりますので、自動車業界の厳しい要求事項に対応すべく、業界で実施しているAPQP(Advanced Part Quality Planning、先行製品品質計画)にも取り組んでおります。
【LSR工場】
液状シリコーン樹脂の射出成形を行なっております。クリーン度10000設備の工場で成形を行ない、LED用レンズ・キャップのような透明ラバー成形品から、医療機器・医療器具用部品など、高信頼性・高機能性のシリコーン樹脂成形品の製造に取り組んでおります。
【押出成形工場(熱可塑)】
押出成形は昭和25年4月から、大阪製造所で開始し、昭和61年2月より春日部製造所にて、通信ケーブル用介在紐の生産を開始しました。電線関連の介在紐が9割を占め0.5Ф~16Фの丸紐の生産が中心です。例えば、光ファイバーケーブル用介在紐のHDPE0.9Фの生産は毎月100万mを超えています。また、延伸ラインを新設し、0.2Ф~0.6Фのモノフィラメントの生産を開始しました。異形製品についても、金型設計から試作、製品完了まで一貫したシステムで取り組んでいます。
金型から成形加工までの一貫した生産システムを備える成形加工メーカーとして、
幅広い高度なニーズにお応え致します。